2009-02-25 第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
○齋木政府参考人 竹島は歴史的にも国際法的にも日本固有の領土であるということはもう明らかでございまして、日本政府としましては、韓国との間で長年にわたって、この問題について早く決着を目指そうということで、いろいろ努力しているわけでございます。 外務省としましても、この竹島問題につきましては、島根の知事さんを含めて、島根の方々から頻繁にその早期解決に向けての御要望を受け取って、また、これを政府の中でほかの
○齋木政府参考人 竹島は歴史的にも国際法的にも日本固有の領土であるということはもう明らかでございまして、日本政府としましては、韓国との間で長年にわたって、この問題について早く決着を目指そうということで、いろいろ努力しているわけでございます。 外務省としましても、この竹島問題につきましては、島根の知事さんを含めて、島根の方々から頻繁にその早期解決に向けての御要望を受け取って、また、これを政府の中でほかの
○齋木政府参考人 お答えいたします。 八月に行われました日朝実務者協議、双方でいろいろと議論をいたしまして、一定の合意、了解に達して、それをお互いに実行していくということで終わったわけでございます。 宋日昊大使が私の相方として先方から代表でおりましたけれども、その後、宋日昊大使が公の場で、日朝のその合意について、これを否定したり批判したりしたということは私は承知しておりません。
○齋木政府参考人 お答えいたします。 九月四日の夕刻か夜だったと思いますけれども、北朝鮮側からは、北京にあります先方の大使館から、同じく北京にあります日本大使館に対してそういう連絡があったと記憶しております。
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 北東アジアの隣国同士でありまして、また世界の主要な国である日本と中国、韓国、この三つの国が拉致問題を含めてさまざまな問題について協力関係を強めていくということは非常に重要であるというふうに考えております。 先週の土曜日、十二月の十三日に福岡県の太宰府市で行われました日中韓首脳会議、第一回日中韓サミットというふうに呼んでおりますけれども、この会議におきましては
○政府参考人(齋木昭隆君) 米朝の間で精力的にこれまで交渉を二国間、二者間で続けておったその結果については、十月の二日か三日でございましたか、文書の形でお互いに合意ができておりまして、それの文書にならなかったものも含めて米朝間での了解というのがあったわけでございます。 ただ、六者としては米朝の間で交わされた了解、合意について必ずしも我々全貌を把握しているわけじゃないという立場の国もありますから、六者
○政府参考人(齋木昭隆君) いえ、ですから、申告したものももちろんそうですけれども、まだ申告されていない施設がたくさんあるわけでございます。それらについてもすべてきちんと検証を掛けなきゃいけないと、これが当然我々がこの検証の枠組みをつくっていくに当たっての前提となる考え方でございます。 そしてまた、議論の中で未申告の施設についても当然これは査察、検証の対象になるということの主張、議論というのが交わされたわけでございますけれども
○政府参考人(齋木昭隆君) 事実関係に関しましてお答え申し上げます。 六者会合を、八日の月曜日から本来三日間の予定だったんですけれども一日延長いたしまして、昨日の夜まで会合をしておりました。 基本的に今回の六者会合の目的は、まずは核の検証の在り方について六者の間でしっかりとした検証の枠組み、どういう方法でどういう手順でやっていくかということ、それからどういうことが対象となるのかといったそういったことについて
○政府参考人(齋木昭隆君) アメリカは、オーストラリアを含めて幾つかの国々について打診をしているということでございます。それがどこの国であるかにつきましては、アメリカが公にすべきことであろうと思っております。
○政府参考人(齋木昭隆君) 外交日程でちょっと遅れて参りまして申し訳ございません。ただいまの御質問についてお答え申し上げます。 先週の火曜日でございますけれども、火曜日、水曜日、ワシントンに出張いたしまして、主として六か国協議の現状と今後の見通しを含めて、アメリカの国務省のヒル次官補、それから先ほどおっしゃいましたようにホワイトハウス、国家安全保障会議の関係者、それから副大統領府、議会の補佐官たちと
○齋木政府参考人 お答えいたします。 今回の実務者協議におきまして、私は、北朝鮮側に対して、拉致問題を最終的に解決する気があるのかどうかということから先方の認識をただしたわけでございます。これまで北朝鮮側が行った調査、また二回目の調査、いずれも日本側としては、その調査結果、提示を受けたけれども全く納得していないし、日本側としてはこれを受け入れていないということをはっきり向こうに伝えますとともに、今回向
○齋木政府参考人 お答えいたします。 今回の実務者協議の場におきまして、もちろん拉致の被害者の件を中心に先方との間でいろいろとやりとりをいたしましたけれども、私の方からは、いわゆる特定失踪者の方々、特に、その中でもいわゆる一千番台リストというカテゴリーに載っておられる方々、これは拉致の可能性が高いと言われている方々ですけれども、こういった方々も含めて、いるんだということは、一応リストを提示いたしまして
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 実務者協議に私出ておりましたために、私の方からお答え申し上げたいと思います。 実務者協議におきましては、当然、この拉致問題、日本側にとっては最重要案件ということで、私の方から改めて、日本政府としての要求事項をすべて先方に対してぶつけました。先方からも種々の答弁というか説明がございましたけれども、最終的には、長い議論の末でございますけれども、先方は、私の方から
○政府参考人(齋木昭隆君) お答えいたします。 そういう報道があるということについては、我々として意見交換をいたしました。
○政府参考人(齋木昭隆君) お答えいたします。 ワシントンでの日米、日米韓、あるいは日韓の協議、それから北京における日米等の一連の協議を通じましていろんな、核の問題についてが中心でございましたけれども、協議いたしましたけれども、今委員が御指摘になられた件につきましては、私どもに対する要請はございませんでした。
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 私、今委員が御指摘になられた五月十九日の日本、アメリカ、韓国の間の三か国の首席代表レベルでの協議に出ておりましたので御報告申し上げたいと思いますけれども、今御指摘になられたようなエネルギー支援の会合に日本としても早く出たいという言いぶりは私はした記憶がございません。 ただ、話の流れの中で、エネルギー支援についての作業部会を韓国としてもなるべく早期
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 当然、チベットの問題につきましても私の方から取り上げました。チベットの地位をめぐる問題というのは、従来から申し上げておりますとおり、基本的には中国の内政にかかわる話でございますけれども、事が人権にかかわる問題ということで、やはり普遍的な問題として世界じゅうでも大変に強い関心を持つ事柄でもあります。ぜひ中国は、このチベットの問題について、今、世界じゅうでいろいろと
○齋木政府参考人 まず、ヒル次官補との話し合いの中で、お尋ねのプルトニウムの問題についてどういうやりとりをしたかということでございますけれども、これまで抽出されたプルトニウムの分量が検証可能な形で大体どのくらいあるのかということも含めて、これは六カ国協議のほかの国々も含めて重大な関心を持っておるわけでございますので、まずは北朝鮮側からは、先ほど来申し上げております申告の中で、このプルトニウムの量も含
○齋木政府参考人 おはようございます。お答え申し上げます。 八日の日にシンガポールで、米朝首席代表者、六カ国協議の首席代表者同士の交渉が行われまして、その結果について北京で説明をしたいという連絡がヒル次官補からございましたので、私も北京に参りまして、九日の日にヒル次官補と会って、詳細に米朝交渉の結果について説明を受けました。 まだ交渉が進行中の状況でございますので、詳しく申し上げるわけにはまいりませんのでお
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 八日にシンガポールで、アメリカのヒル国務次官補と北朝鮮の金桂冠外務副相との間で米朝交渉が行われました。この結果につきましては、翌日の九日に、私も北京でヒル次官補と合流いたしまして、米朝協議の結果について詳細に説明を受けたわけでございます。 交渉はまだ途中段階でもございますので、その詳細について今述べることは差し控えさせていただきますけれども、米朝間では、主
○齋木政府参考人 お答えいたします。 私が承知する限り、アメリカ側からそのような話は一切来ておりません。ヒル国務次官補がそういうことを日本側に対して申し出てきたこともございません。
○齋木政府参考人 委員が今御指摘になりましたように、李明博大統領は、人権問題を大変に重視する立場から、いわゆる拉北者問題、北朝鮮によって拉致された韓国国民の奪還というか返還に向けて、大変に強い立場を実は表明しております。今、南北の対話が、新しい政権になってから、北朝鮮側からのいろいろな動きによって中断しておる状況ではございますけれども、韓国の新政権は、人権問題としての切り口から、日本の拉致問題とは十分
○政府参考人(齋木昭隆君) 私の方からお答え申し上げます。 今回の六者会合の際に日朝で接触がございまして、比較的長時間の接触でございましたが、おっしゃるように、始まる前に日本大使の公邸での夕食会で長時間、核問題を中心に意見交換を行いましたし、また会合の期間中も一時間ぐらいの時間を使って意見交換の機会がございました。 今までは、北朝鮮は核問題については日本とは議論しないんだというようなことでやってきたわけでございますけれども
○政府参考人(齋木昭隆君) お答えいたします。 十一月の三日、四日に北京でやりました日朝政府間協議の場でいろいろなやり取りをいたしましたが、その中で私の方からは、この特定失踪者問題調査会の方で作られたリスト、これは拉致された疑いが特に強いとされている方々のリストでございますけれども、それを踏まえて我々の方でも整理いたしまして、これを北朝鮮側に対して手交したわけでございます。 これは前からもそういうことで
○齋木政府参考人 お答えいたします。 今回、二日間、日朝政府間協議をやりましたけれども、一年ぶりの協議ということで、いろいろな問題を取り上げました。時間のほとんどを、二日間合計で十二時間ぐらい先方とやり合いましたけれども、私どもが一番要求しておった拉致問題についての先方に対する説明要求、これに対する回答は残念ながら我々が満足する形ではございませんでした。
○齋木政府参考人 お答えいたします。 先ほど外務大臣からの御答弁にも明確に言われていたとおりでございますけれども、私どもとしては、拉致問題の解決が日朝間の最重要の懸案事項であるという認識のもとに、その早期解決を先方に対してこれまでも迫ってきておりますし、またこれからも最優先案件として先方との間で交渉し解決を見出していく、そういう方針でございます。 他方、この拉致の問題の解決と同様に、私どもにとっての
○齋木政府参考人 お答えいたします。 先生が御指摘になられた最後の点、非公式のルートを通じて何か向こうから案があるという話は全くございません。事前にもそういう話はございませんし、また先方との協議の席上、そのような提案も含めて一切ございませんでした。
○政府参考人(齋木昭隆君) お尋ねの件に関しまして、御指摘のとおり、別の委員会で私御答弁申し上げたとおりでございますけれども、政府の認定した拉致の被害者の方々に関する情報提供、北朝鮮側から去年の十一月の実務者協議の際に、調査の結果ということで私どもの方に提供があったわけでございますけれども、我々は、そのとき以来一貫して、先方の説明の内容については全く納得ができない内容であるということで、北朝鮮側に対
○政府参考人(齋木昭隆君) お答えいたします。 私どもとしては、交渉には真剣に臨みたいと思っておりますし、何とか成果を上げるべく全力を尽くしたいと思っております。
○政府参考人(齋木昭隆君) お答えいたします。 日朝の政府間対話、この日程、場所、出席者のレベル等々、まだ先方との間で調整中でございまして、必ずしも報道にありますように十月の中旬ということで決定したわけではございません。引き続き先方との間では調整を進めてまいりますが、今回ようやく、一年ぶり近くにわたって中断しておりました政府レベルの先方とのやり取り、再開されるということで先方と合意したわけでございますから
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 政府の立場としては、当然ながら、今北朝鮮にまだ残されておられる方々、拉致の被害者の方々が生存しておられると、全員生存しておられるという前提の下に先方とその早期帰国のために交渉をしていくという、そういう立場でございます。
○齋木政府参考人 お答えいたします。 ちょっと経緯のある話でございますので、御説明申し上げたいと思いますけれども、この問題につきましては、去年の三月、日本郵政公社の生田総裁から、当時の外務大臣、川口大臣に対して書簡が参りまして、その中で、さっき委員が御指摘になりました竹島等を題材とした写真つきの切手を発行することの適否についてどう思うかということで、意見照会がございました。 その際、生田総裁からのお
○齋木政府参考人 お答えいたします。 まず、二国間の日朝の接触の機会を持つべく、我々としては努力いたします。そしてまた、そういった接触の機会を持つことになれば、当然我々としては拉致問題について我々として先方に対して提起したい案件がたくさんございますので、その点については明確に提起する、そういう所存でございます。
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 来週の二十六日から行われる六カ国協議でございますけれども、一年一カ月ぶりに開かれるということで、ようやく六者一堂にまた会して、中心的な課題としては、当然、核の問題、北朝鮮による核計画の廃棄について、いかにそれを早く進めるか、それについての合意を目指すということでございます。 今委員御指摘のような、それぞれの国がこの六者の機会を利用して、北朝鮮との間で抱えている
○齋木政府参考人 遺憾ながら、全くそういうふうには思っておりません。
○齋木政府参考人 お答えいたします。 厳しい措置、いろいろな措置というものを我々としてももちろん考えておりますけれども、その中には、いわゆる経済的な制裁といったことも含めて、我々として何を行うことが最も効果を上げるか、また、どういうタイミングで何をすることが拉致問題の解決を図っていく上で全体を前進させることに資するのかといったことを考えながら、いろいろと検討しておる状況でございます。
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 昨年の十二月の二十四日でございますけれども、日本政府が実務者協議の結果を踏まえて行ったさまざまな調査を踏まえて発表いたしましたその結果、この発表に際しての官房長官の記者会見での発言の中で、日本としてはこの問題について北朝鮮に対して迅速かつ誠意ある対応を求めていく、仮にそういうことがなければ日本としては厳しい対応をとらざるを得ないということを発言しておられます
○政府参考人(齋木昭隆君) 政府として認定していない方々についても、私どもからは一々のその名前も挙げたことも実はございましたけれども、これまでの北朝鮮側とのやり取りの中で、拉致された疑いのある方々についてということで、もし、そういう方々の安否についてきちっと我々としては把握したいので日本側に対して情報を提供すべきであるという形での要求をしてきております。
○政府参考人(齋木昭隆君) 政府として、認定した方々については、北朝鮮当局に対してその安否の確認及び即時に日本側に対して返すべきであるということの申入れをずっとしてきております。
○政府参考人(齋木昭隆君) 北京の大使館ルートで様々なやり取りをしておりますということは、先ほど官房長官の御答弁にあったとおりでございます、御説明があったとおりでございます。誠に遺憾ながら、面と向かっての交渉というのがここ半年間途絶えていることは事実でございます。
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 前回の御質問のときに、私、まさにあの本を手に入れて読んでいる最中であるということを申し上げたかと記憶しておりますけれども、あの後、本を読みました。 非常に多くの写真を使って詳細な検証をしてある力作であるというふうに思いましたし、そういう意味では、個人的には大変興味深く読ませてもらいましたし、南京事件の問題についての理解を私なりに深める上で大変に参考になったというふうに
○齋木政府参考人 お答えいたします。 私ども、いろいろな国々、アメリカも含めて関係国といろいろな意味での情報交換をずっとしてきております。その中で、北朝鮮の核開発の動向については非常に注意深く追ってきているわけでございますけれども、今この現時点で、きょう、あすとかいうことも含めて、何か核実験を行うであろうという兆候があるというふうには私どもとしては現時点では判断しておらないということでございます。
○齋木政府参考人 お答えいたします。 ことしの二月の十九日でございますけれども、国土交通省からの依頼を受けまして、私どもの方では、このMMIAにつきまして、我が方のニュージーランド大使館を通じて、ニュージーランド政府に対して問い合わせております。 その結果を受けて、私どもは、先ほど海事局長からも御答弁がありましたけれども、この会社がニュージーランドの会社法に基づいて登録されているということを確認
○齋木政府参考人 お答えいたします。 確かに、そういうものについて私どもとして入手いたしましたけれども、ちょっと今手元にございませんので、後ほどよく調べてまた御報告申し上げたいと思います。
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 前回もお答え申し上げましたとおりでございますけれども、この問題については、私どもも厳しく先方に対して損害の賠償等を要求しておりますし、口上書も出して、またその後も中国外交当局に対して弁償のための措置をとるようにということで申し上げております。 まだ現在、ちょっとその結論が出ているわけではございませんで、先方との交渉は続行中でございますけれども、取
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 御指摘の件でございますけれども、中国で今使用されております九年義務教育三年制初級中学の教科書、中国歴史、これは日本の中学生用の教科書に相当する教科書であると承知しておりますけれども、その中で、この済南事件につきまして、日本帝国主義は国民政府の北伐を阻止するために公然と出兵して済南を占領し、中国軍民双方を六千人余り殺害する済南事件を起こした等の記述があると
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 中国側の教科書、いろいろなものがございますけれども、私ども、今その中で、日本との関係で関係あるものも含めまして鋭意翻訳を進めておる最中でございます。
○齋木政府参考人 事故が起きること自体大変に不幸なことでございますし、できるだけ事故が起きないように、私どもとしても、中国側の当局あるいは日本から派遣する専門家の協力を得ながら処理の事案を進めてきておるわけでございますけれども、そういう事故が不幸にして起きて、犠牲になられる方が出ましたときには、私ども誠意を持って、どういう形でそれぞれの御家族また犠牲者の方々に対して報いることができるかということを真剣
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 幾つか、中国の国内で、毒ガス事故が起きたりすることによりまして何人かの方々が犠牲になられているという事案がございます。これに関しましては、私どもとしては、そのたびごとに、中国側とも十分に協議しながら、遺棄化学兵器の処理事業にかかわる費用として、例えばあるケースにおきましては、その費用としての金額をきちっとお支払いして、これを中国政府の方がそれぞれの被害者の御家族
○齋木政府参考人 お答え申し上げます。 事実関係でございますので、私の方からお答え申し上げたいと思います。 御案内のように、遺棄化学兵器の処理につきましては、日本政府として一日も早くこれを完了しなきゃいけないということで、中国の国内におきます処理施設の建設を目指しておるわけでございます。 いろいろと中国側の国内の手続もございまして、なかなか進捗が思うように図られていない状況でございましたけれども
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 サッカーの、去年の八月でございますね、試合の後、一部の民衆が騒いで、試合場の外で日本大使館の車が取り囲まれて窓ガラスが割られるということで被害を被ったわけでございますけれども、私どもは、当然のことながら、中国政府当局に対しては原状回復、つまり元どおりにするようにということ、それから安全性確保ということでしっかりやってくれということで、抗議とそれから
○政府参考人(齋木昭隆君) 民間企業が受けた被害、これはテレビの報道等でも御案内のとおりでございますけれども、それぞれの企業の経営者の方々から総領事館、大使館の担当の方に大体の報告がございますし、また今後の相談についてもいろいろと大使館、総領事館として十分にこれに相談に乗っているという状況でございます。
○政府参考人(齋木昭隆君) お答え申し上げます。 実際に、大使館の建物の窓ガラスが投石等によって毀損を受けたり、あるいは生卵等がぶつけられたり、ペンキ等がぶつけられたりして壁が相当汚れたということは報道で御案内のとおりでございますけれども、そういったものを全部きれいにする、窓ガラスをはめ直すとか、窓ガラスが何枚割れたとか、それから壁がどれだけ傷んだかということについては、今正に我々として一体幾らぐらいの